突き指

こんにちは!!
島田です。
たまには、真面目なことも書いておきます。

 

今回は『突き指』

 

みなんさんも一度ぐらいは経験したことがあるのでは!?

 

突き指とは・・・

 

スポーツをしている方に多い傷害です。
突き指とは主に手の指や足の指のことを指します。

関節や靭帯、腱の損傷が大半ですが、
骨折や脱臼をしているケースもあります。

症状としては

内出血、腫脹(腫れ)、曲げたり、伸ばしたりした際に痛みが出現します。

ひどい時には第一関節が曲がった状態で伸ばせなくなります。
これは指先にある腱が断裂した状態の症状です。

検査でのレントゲンで骨折が認められる場合があります。

治療や処置として

まずは冷やすことです。
炎症により痛みが出ています。
冷やすことにより炎症を抑え、腫れも抑制できます。

突き指の処置としては保存療法を施します。

装具やテーピングによる固定をします。
数週間の固定後に関節を動かすリハビリを行います。

当院ではハイボルテージ治療(超音波)による治療も行い、
患部の炎症による痛み、腫れ、損傷した組織に対してアプローチを行い早期の回復をします。

突き指の注意点として

①明らかな変形がある時:脱臼や骨折の可能性があります。
②関節のはれや皮下出血が強い時:骨折や靭帯損傷の可能性があります。
③第1関節が曲がったまま自力で伸びない時:これを槌指ついしといい、腱の断裂または骨折が原因になります。
ずれのある骨折の場合は手術が必要です。
④拇指ぼしの付け根の関節の突き指:この関節の脱臼は極めて整復が困難です。
また、内側の靭帯が完全に切れている損傷の場合は、どうしても手術が必要です。

また、よくやってします人が多いとは思いますが・・・

突き指後に・・・

絶対に引っ張らないでください!!


痛めた腱や靭帯が切れる可能性があります。

突き指をしてしまった方や突き指が数週間、数か月治らいない方一度ご相談ください。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

前の記事

紫色の空!?