内側上顆炎

こんにちは!!

今日は『内側上顆炎』について

 

内側上顆炎とは?
ゴルフ肘と呼ばれる症状は、正式には上腕骨内側上顆炎という病名です。
ゴルフのやり過ぎで発生する事が多いので、ゴルフ肘と呼ばれています。
肩から肘にかけて大きな骨である上腕骨の内側には、手首を手の平の方に曲げる筋肉がついています。
この部位がゴルフのし過ぎや、スウィング時のダメージにより疲労が蓄積し、炎症を起こすと痛みとして意識に上ってきます。

原因
ボールを打つ際に肘に無理がかかった状態でスイングを続けていたり、からだ全体を使わず手先でスイングしていることが主な原因です。
ベテランのゴルファーよりも、初心者やあまり上手ではない人に多い症状といわれています。
ゴルフは中高年以上の愛好者も多く、加齢による筋力の低下や柔軟性の衰えなどもゴルフ肘を発症する要因のひとつになります。
また、野球の投球時にも発症することもあります。

治療

内側上顆炎(ゴルフ肘)は肘の内側の腱に対して負担をかけ続けることによる炎症が原因ですから、治療は基本的に対処療法的に行うことになります。
治療の基本は安静であり、冷やすことによって炎症をうまく抑えることができます。

どうしても原因となる動作が必要な仕事などで、安静にできない場合には、装具やサポーターを着用したり、テーピングを施すことによって腱の負担を最小限にします。
また原因となった動作を見直すことも重要です。

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