打撲

こんにちは!!

 

今回は『打撲』について。

 

以外と皆さんに知られていないことが多いのですが、
打撲は整骨院の得意分野です!!

 

 

打撲とは
打撲とは、なんらかの衝撃によって体の一部におこる損傷のことです。
皮膚やその下の軟部組織(筋、脂肪、血管など)が損傷をうけるため、筋肉組織のあいだに出血や炎症がおこります。
「打ち身」と呼称されることもあります。

打撲したところには、皮膚の変色が現れます。
これは内出血がおきているためです。
最初は青紫色であることが多いですが、時間が経つにつれて茶色、黄色、緑色などに変化していきます。

打撲は体のどこにでも起こる可能性があり、受傷したときの対処法も部位によって違います。
特に頭や目といったところに衝撃をうけると、より重症な症状になる可能性もあるため注意が必要です。

 

打撲をした時の対処

手足をぶつけた場合
腫れや痛み、皮下出血などの症状がみられます。
無理に動かさず、安静を保ちましょう。
氷のうや濡れタオルなどで患部を冷やすと、腫れや痛みが和らぎます。
長時間激しい痛みが続く場合や、だんだん腫れや痛みがひどくなる場合は、骨折が疑われるため、必要に応じて医師の診察を受けましょう。

 

頭をぶつけた場合
頭痛や吐き気、めまい、ふらつき、意識障害、頭蓋内出血、脳震盪などの症状が現れます。
意識があり、意識障害などの異常がない場合は、頭を少し高くして寝かせて安静を保ちます。
こぶなどがあったら、様子を見ながら冷やします。

頭部の打撲は致命傷になることもあります。
頭蓋内の損傷が疑われる場合は、むやみやたらと動かすのは禁物です。
救急車を呼んで救急隊員や医師の判断を仰ぎましょう。

 

首や背中をぶつけた場合
痛みや手足のしびれ、息苦しさ、吐き気などの症状がみられます。
首や背中には重要な神経が走っているので、打撲の衝撃でそれらが著しく損傷すると、呼吸障害や手足のマヒが残る可能性があります。
まずは呼吸の状態と手足の動きを確認しましょう。

首や背中を強打した後、打った周辺組織の肌の色が変わってきたり、痛みが強くなっていくようなときは、骨折をしている可能性があります。
床の上など固くて平らな場所に仰向けの状態で寝かせて安静に保ち、必要に応じて医師の判断を仰ぎましょう。

 

胸をぶつけた場合
痛みや息苦しさ、吐き気などの症状が挙げられます。
胸をぶつけたときは、襟元やネクタイ、ベルトなどを緩めて、呼吸がしやすい楽な姿勢を保ち、安静にして様子をみましょう。
必要に応じて、患部を冷やします。

肋骨や胸骨を骨折していると、呼吸困難に陥ったり、血痰が出たり、脈拍が乱れたりする場合もあります。このような場合は、すぐに医師の診察を受けてください。

 

 

 

軽いから大丈夫と甘く考えるのは危険です。
場合によっては重症になることもあります。

軽い打撲でも一度、専門家に受診しましょう!

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