妊娠中の体型変化







【妊娠中の体型変化】


前回の記事で出産後の骨盤の影響を投稿しました
それに続き、妊娠中の体型変化について

妊娠をすると女性の身体は大きく変化してきます
出産は交通事故以上にお身体にダメージを与えます
それに対応するために様々な変化が起きます
また、妊娠中にお腹のお子さんを守るためにもです

①ホルモンの関係で骨盤が開き、靭帯が緩みます
これは前回の記事で投稿したので、気になる方は前回の投稿を拝見してください

②重心の位置が変化する
元々あった重心が下の方に下がります
これは下に重心を置くことで身体の土台となる部分を安定させるためです
上にあることにより、ちょっとしたときにふらつき転倒してしまう可能があるからです
これにより、足首や太ももが太くなります

③胸郭が広がる
これはお腹の中で赤ちゃんを大きく育てるために、臓器を上に持ち上げます
臓器を持ち上げることにより、肋骨が広がります
この為、横に大きくなります
女性の肩幅や横に大きく見えるのはこのせいです

④猫背になる
お腹の中で赤ちゃんが大きく育つにつれ、体重も増えていきます
この重みにより前かがみの姿勢なり、猫背になります
実際妊娠中の女性の歩き方を見ると腰は反り腰になり、猫背になっていると思います

⑤疲れが溜まりやすい
これには色々な影響があります
ホルモンによる疲れ、姿勢が悪くなり負担のかかり方が変わるため
お腹が大きくなると寝返りがうてないために血流が悪くなり、負担が一部に集中する
お腹の赤ちゃんの影響により血流が悪くなる、足が浮腫むなど


妊娠中の体型変化で姿勢やバランスが崩れ、血流悪くなります
妊娠時にもできるだけお身体のケアはしておいてください
出産時にはもっとお身体はボロボロになります


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