5月20日にこっそり変わったの、知ってました?アレが。

 

 

 

どうも、『あおぞら整骨院内で、少しぽっちゃりしてきている』髙洲です。

74kgです、意外と・・・。

 

ところで、これまで測ってたその体重、

「昨日まではこの重さは74kgでしたが、今日からこの重さは200kgです」

なんて言われたらどうします?

つまり、『モノの基準がごっそり変わってしまう』ことで、本質は何も変わっていないのに結果が変わってしまう。

こんなことあったらかなりヤバいですよね。

そもそも『重さ』ってどうやって決めたん?

何をもって1kgなん?

答えられます(笑)?

『5/20に「キログラム」の定義が130年ぶりに改定 新たな1キロの基準とは?』

昔は長さや重さなどの単位は国や地域によってバラバラ。

それじゃダメ!

ということになって、今から約220年前のフランスで、

世界中のだれもが共通に使える単位を目指して、

メートル(m)とキログラム(kg)という単位がつくられました。

※朝日新聞より引用

最初、1mは地球の北極点から赤道を結ぶ子午線の長さの1千万分の1と決められ、測量が行われた。

その結果をもとに1mの長さを示す「ものさし」を、白金という金属でつくり、

1kgは内側が縦・横・高さ10cmで、ちょうど1L入る大きさの入れ物に満たした水の重さ(質量)

と決められました。

 

でも、水も入れ物も温度によって容積・体積が変わるし、水は蒸発もする。

 

だから、水より当時の技術で限りなく正確に量った1Lの水と同じ重さの「おもり」を白金を使ってつくられました。

その後、今から約130年前に、白金よりも硬くてすり減りにくい白金イリジウム合金

という特殊な金属を使って、1mの「ものさし」と1キログラムの「おもり」がつくられました。

 

けれども、特殊な金属でつくられていても、温度の変化やゴミの付着したりと、

どんなに慎重に扱っていても、その基準がわずかに変動しているらしいことがわかってきました。

日常生活には影響しないほどの、ごくわずかな変化ですが、今日のハイテク社会にとっては無視できない変動です。

科学の発展により、これまで無視できていた計測の微小なずれが見つかり、今後の科学の発展を阻害するおそれが出てきたのです。

そこで今回、新たに見直されたキログラムの定義が5月20日から始まりました、ひっそりと(笑)

キログラムの新定義

キログラムはプランク定数の値を正確に6.62607015×10のマイナス34乗ジュール・秒(Js)と定めることによって設定される。

は?

 

まったく意味がわからないので、別の言い方で表現してみましょう。

「1キログラムは波長633ナノメートル(赤いレーザーポインターの光に相当)の光子の約3×10の35乗個分のエネルギーと等価な質量」

または

「1キログラムは波長633ナノメートル(赤いレーザーポインターの光に相当)の光子1個が吸収されたときに約1.05×10のマイナス27乗メートル毎秒の速度変化を生じる質量」

もう、勝手にして下さい(笑)

要は、誤差が限りなく不変で、せいぜい「1千万分の1g」くらいまでしか測れなかったのが、

その10万分の1の「1兆分の1g」まで量れる!

 

 

知らんがな。

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