布団の選び方

こんにちはー😄🖐
月曜日担当のSHIMADAです‼️

 

 

前回の記事で『枕の選び方』を記事にしました。

 

 

今回は布団の選び方です。

 

 

腰痛の人は起床時に腰痛に悩まされたり、慣れない布団で寝ると翌日腰痛になった経験はありませんか?

 

 

毎日使っているお布団・マットレスが腰痛をもたらしているケースがあります。
目が覚めたときに腰の痛みを感じるのであれば、そのお布団・マットレスはあなたの身体にあっていません。
腰は身体の全体重を支える重要な部位であるにもかかわらず、背骨のみで支えられています。
背骨はS字にカーブしているときがリラックスした状態です。
背骨のS字カーブが崩れてしまうと骨やその周辺の筋肉、靭帯に負担がかかり、腰に痛みが生じます。
お布団・マットレスの種類により背骨のS字カーブを保てないものがあるため、目が覚めたときに腰の痛みを感じるのです。
お布団・マットレスが柔らかすぎると腰が沈むため、背骨のS字カーブが崩れてしまいます。
腰が沈むと寝返りが打ちづらくなるため、体重が腰回りに集中して血行不良となります。
だからといって硬すぎるお布団・マットレスだと肩や腰など特定の部位に体重が集中します。
これらの部位の筋肉が圧迫され血行不良となるのです。
腰痛をやわらげるには正しい寝姿勢を保てるお布団を選ぶことが重要です。
正しい寝姿勢とは立ったときと同じように背骨のS字カーブが保たれている状態のことをいいます。
正しい寝姿勢を保つには寝ているときの体重分散も欠かせません。
寝ているときは頭部に8%、背中に33%、腰や臀部に44%、脚部に15%の割合で体重が分散されます。
<硬さのあるお布団・マットレスがおすすめの腰痛タイプ>

(症状)
椎間板ヘルニア、筋・筋膜性腰痛、椎間板症など前かがみになると痛みを感じる症状。(寝るときの姿勢)
身体をまっすぐ伸ばして寝るのがベスト。
腰が痛いときは身体を横向きにするとラクになります。
特定の部位の筋肉に体重をかけないように寝返りをたくさんうつとよいでしょう。
<柔らかいお布団・マットレスがおすすめの腰痛タイプ>

(症状)
すべり症、腰椎分離症、脊柱管狭窄症など腰をうしろにそると痛みを感じる症状。(寝るときの姿勢)
患部を刺激しないことが重要です。

寝返りの回数を減らし、身体を横向きにして丸まって寝るとラクになります。

 

自宅で簡単にできる腰痛対策がありますのでご紹介します!!

(腰にタオルを巻いて寝る)
1.バスタオルを縦に2回2つ折りして細長い状態にします。
2. 細長くなったバスタオルを着物の帯を巻く要領でお腹に巻き付けます。
3.仰向けに寝た状態でほどゆるみがなくまるまでバスタオルをしめます。
4. ゆるみがなくなったらガムテープでバスタオルを固定します。
背骨とお布団を平行に保つため、硬いお布団でも柔らかいお布団でも寝返りが打ちやすく腰に負担を与えません。
実際に腰痛持ちの方が3日間試してみたところ、寝返り回数が増え腰痛も緩和されたとのことです。
(ヒザ下にクッションを置いて寝る)
仰向けで寝ると腰がそったままの状態となるため、腰に大きな負担がかかります。
ヒザ下にクッションを置くだけで腰にかかる負担が足に分散されるのです。
仰向けで寝ることが多い人はぜひためしてみてください。
横向きで寝るクセがある人は両ヒザの間にクッションを挟むとよいでしょう。
そうすることで腰が安定するため、負担が減ります。
(腰を温めて寝る)
腰痛は患部を温めることで血行がよくなり、症状がやわらぎます。
掛布団や毛布を重ねてもお尻や腰回りが寒いと感じる人はカイロを貼って寝るとよいでしょう。
身体を動かすと筋肉が体内で熱を作ったり、血行が良くなったりするため身体が温かくなります。
寝る前に軽いストレッチをしてみるとよいでしょう。
38~40度ぐらいのぬるめのお風呂にゆっくり入ることもおすすめです。
身体が温まるだけでなく、副交感神経の動きが活発になることでリラックスした気分になるため良質な睡眠がとれます。
それではみなさんまた来週
Let,s training💪

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