気付いてました? 実はもう年末・・・
いやー、ぐいぐい年末が近づいてきますね。
歳を経るにつれて、一年が速い!
いやっ!
ひと月が速い!!
いやいやっ!!
一週間が速い!!!
なにをっ!!!
一日が速くないスか?
この前起きた出来事が、昨日のことか一昨日の事かの区別がつかない位に。
大げさでなくて。
でも、『早く休みを!』『日曜まだ?』ってのは悠久の時を感じる(笑)
Simon Grondin
ラヴァル大学(ケベック)心理学教授。
The Perception of Time—Your Questions Answered著者。
~中略~、わたしたちは大人になると時間が早く流れる感覚を抱きます。もちろん「短いまたは長い」ではなく「速いまたは遅い」といった話です。忙しい時期を過ごすと、週の終わりになって、初めに計画・予想したほど多くのことをできなかったという印象につながることがあります。こうした印象を繰り返し経験すると、子どもの頃やることが少なかったときと比べて時間が早く過ぎるように感じることがあります。こうした感覚は、ある出来事がかなり前にのものだったと気づいたときの衝撃ともつながります。
8歳のとき、10年前を振り返ることができません。しかし年をとると、10年前に起きたのか、8年前に起きたのか曖昧になることがあります。それはまた、20年前に起きていた可能性だってあります。たとえば9.11は8年前でも10年前でもなく、18年前の出来事です。
時間が早く過ぎる場面はほかにもあります。重要なのは、意識です。時間に注意を払うと、時間が早く過ぎることはありません。ただ、充実した時間を過ごせば時間の経過には気づかないでしょう。
心理学ではこうした時計、すなわちパルスを発するペースメーカーがあると仮定し、パルスの蓄積によって時間の経験、時間間隔が短いあるいは長いという印象を決定します。覚醒に影響を与える出来事(たとえば、喜びや恐怖などの感情を引き起こすもの)は、時間の知覚を乱す可能性があります。
ボケーっと生きているようでも、
意識があって集中してた事が判って
ほっとしています。