柿の種 7:3の比率に
こんにちは!小川です!
あっという間に4月に入りましたねー。
暖かくなってきましたよー。
お昼は暑いくらいの日もありますよねー。
お花見やBBQしたいですね!(自粛ムード)
大人しくお家で晩酌ですよ。
暑くなって来たら外で飲むキンキンのビールが美味いってのに!!
ところで、お酒のお供といえば何が思いつきますか?
そうですねー。
以前にも色々紹介しましたが……
やっぱり!
柿の種でしょう!!!(人それぞれ)
ピリ辛の柿の種とピーナッツが食べ始めると止まらない!
そんな柿ピー。
柿の種 6
ピーナッツ 4
この6:4の比率が変更されるようですよ!
今後は
柿の種 7
ピーナッツ 3
右側の7:3の新黄金比率に6月から変更されるそうです!
7:3
どれくらいの比率かと言うと
らしい。
どうですか?僕はこの変更に大賛成です!
ピーナッツが好きな方は少し寂しいですね!
さぁ、比率の話ですがもちろん人の体にも比率があります!
長さや大きさではなく運動学的なことです。
「肩甲上腕リズム」
聞いた事ありますか?
ありませんか?
肩甲上腕リズムとは肩関節を外転する際の、肩関節(肩甲上腕関節)と肩甲骨の上方回旋運動の角度変化の関係を言います。
へぇ〜。
はい?
つまり!
腕を上まで挙げるとき、腕だけが上を向いているんじゃなくて、肩甲骨も一緒に回転してるんだよ。だから肩甲骨が回らないと、腕は1番上まで挙げれないんだよ!
ってことを言っています。
肩甲骨を後ろから見た図 って書いてます。ね。
ちなみに右肩を後ろからみてます。
これも右肩を後ろから見た図(腕付き)
肩周りをガイコツにすると、人はこんな感じの構造になってします。
図にある上腕骨、つまり肘から肩までの腕を90°外に挙げたとします。(TT体操のように真横に)
そうすると腕はもちろん地面と水平になりますが、この時肩甲骨も回転してこのようになります。
わかりますか?
他の写真と比べて肩甲骨が30°反時計回りに回転しています。(左肩なら時計周り)
このとき本来下に垂れ下がっている時の腕と肩甲骨の角度を0°するならば、60°外に挙がっています。
腕を90°外に挙げるためには…
肩甲骨の回転(上方回線)30°
と
腕を外に挙げる(外転)60°
が、合わさっています。
この比率が2:1の関係にあります。
右の図のように真上に腕を挙げる際は60°と120°を合わせて180°あげれているわけです。
これを!肩甲上腕リズム!!
このリズムが崩れると、肩に痛みが出たり、炎症が酷くなると一般的に言われる四十肩・五十肩というような症状がでてきます。
肩甲骨が回転しないほど硬く凝り固まり背中にへばりついて離れない人も多くいますね。
それでも頑張れば天井を指さすことくらい出来るよ!なんて人もいるかも?
そんな人は鏡を見ながら肩を上まで挙げて見てください。
背筋を伸ばし真っ直ぐ直立したまま腕を1番上まで挙げれていますか?
または肩をすくめてはいませんか?
体が硬い人は代償運動といって、本来の動作や運動を行うのに必要な機能以外の機能で補って動作や運動を行います。
こんな感じに肩を竦めて、体を腕とは逆方向に倒して、見ていて窮屈な姿勢になっていないか確認しましょう!
もし、このような代償運動が出ていれば、肩甲上腕リズムのバランスが崩れているかもしれません。
これを続けていけば体はもっと硬くなり、次第にバランスが徐々に崩れて取り返しのつかない症状にまでつながるかもしれません。
いや、ホントに。
ハイボルテージ療法や筋膜リリースで体をほぐすのもいいでしょう!
(効果は他の記事みてね。誰かが書いてるよ。)
トレーニングで関節の動きをおさらいして正しい動きを身につけるのもいいでしょう!
肩関節。日常生活でめちゃ使いますよね?大切にしましょう!
テーブルの上にある柿ピーをつまもうと腕を伸ばすだけで痛みが出るようになりますよ。
じゃ、また!
亀田製菓 柿の種
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