間違った対処法〜ビタミンC〜
今年は風邪をよくひいています
子供が保育園で貰い、移され、また移し、移され……
風邪菌のキャッチボールですね。はは笑
こんにちは!
あおぞら整骨院の小川です!
みなさん夏風邪、大丈夫ですか?
僕はクーラーの乾燥で喉を痛めやすいです。
風邪をひいてしまって、発熱することがあれば僕は水分をめちゃくちゃ摂って、睡眠時間を確保して、ご飯をいっぱい食べて、ビタミンCを大量摂取します!
そしたら元気になってることが多いですね!
このビタミンCが効いている!
と
思ってたのに。
実は
ビタミンCが風邪に効くという科学的根拠がないそうです。
あれれ?
風邪を引いたときどうすればいいかと疑問に思い調べると、インターネットではビタミンC摂取をおすすめしています。
それはなぜか?
なぜ風邪にはビタミンCというイメージがついたのか?
そもそもほとんどの動物はビタミンCを自分で合成できます。
しかし人間は自分で合成できず食べ物から摂取しなければいけないのです。
哺乳動物では珍しく自分で合成できないという点と、不足すれば壊血病のように致死性のものもあります。
ですが、不足していない場合、過剰にビタミンCを摂取しても免疫力が増幅するかどうかは疑わしいのです。
そしてもうひとつビタミンC摂取が風邪に効果的と“勘違い”された原因。
今から遡ること約50年。
ノーベル賞を受賞した化学者であるライナス・ポーリングが、1970年に出版した書籍のなかでビタミンCの「大量摂取」と名付けた手法を勧めたからです。
科学的裏付けや医学界の賛同は得られなかったにも関わらず、彼が有名だったために、ビタミンCが風邪に効くというアイデアは急速に広まりました。
1万人以上を対象に調査をしたところ、ビタミンCの過剰摂取は風邪をひいた人の数にまったく影響がありませんでした。
とのこと。
風邪を“治す”薬というのはまだ存在していません!
緩和させるだけです。
1番の治療法は水分補給と質の良い睡眠!
みなさん。
風邪には気をつけて!!
じゃ、また!